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● しつこいエージェント
１．しつこい営業電話
すべての中国留学エージェントがそうだというわけではないのですが、しつこく営業してくる留学エージェントもあります。何度も何度も電話がかかってきたり、毎日のようにメールがきたりします。そして、留学エージェントの事務所に来てカウンセリングを受けることを勧めたり、早く申し込まないと間に合わなくなると言ってきたりします。
こういった中国留学エージェントは、中国留学希望者からお金を取ることしか考えていないと言っても過言ではないでしょう。しつこく電話がかかってくるような留学エージェントは避けたほうが良いです。
２．資料請求が営業電話のはじまり
「電話番号を教えたはずがない中国留学エージェントから電話がかかってきた」
そういう方、留学エージェントに資料請求をしてませんか？ 多くの中国留学エージェントは、ネットで資料請求をする際に、電話番号を入力するようにしています。ですから、資料請求をした留学エージェントが電話番号を知っているのは当たり前のことです。
また、複数の中国留学エージェントの資料を、一度に請求できるサービスを行っているサイトがありますが、この場合も電話番号を入力するようになっています。そして、そのサイトの利用規約やプライバシーポリシーをよく読むと、「電話番号などの個人情報を、資料請求先の留学エージェント以外には伝えない」と書かれています。これは、「資料請求先の留学エージェントには伝える」という意味です。
ですから、資料請求をすると営業電話がかかってくる可能性が出てきます。そして、それがしつこい中国留学エージェントであれば、しつこい営業電話のはじまりとなるのです。
そもそも、郵便や運送会社のメール便で資料を送るだけならば、住所と名前が分かれば十分で、電話番号は必要ありません。電話番号が分からなくても、留学エージェントは資料を送ることができるのです。なのに、なぜわざわざ電話番号を書かせるのか。ちょっと考えれば分かることですよね。
３．しつこい中国留学エージェントへの対処法
とは言え、資料請求はしたいですし、どうせなら、一括で請求できた方が便利です。また、中国留学エージェント側としても、収益を上げるために営業電話をかけるのは当たり前のことですし、少しでも可能性がありそうなお客様には、何度もアタックするのも致し方ないことです。
では、しつこい営業電話にはどう対応すれば良いのか？ それは、明確にはっきりと「これ以上、電話しないで欲しい」と伝えることです。それはちょっと言いにくいというのであれば、急に事情ができて留学しないことにした、と伝えるのでも良いでしょう。
エージェントは営業するのが仕事です。電話番号を教えた以上、営業電話はかかってくるのです。それに対して、営業電話は必要ないと明確に意思表示をしないで、「電話かかってきてイヤだよねぇ、ウザイよねぇ」って言ってても、なんら問題は解決しません。
しつこい営業電話を避けるには、電話番号を教えないか、必要ないと意思表示するか、どちらかしかありません。
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